赤城大沼のワカサギ釣り

赤城大沼(あかぎおおぬま)は、群馬県前橋市富士見町赤城山にあるカルデラ湖で面積は88ha、最深部は16.5m。標高1,345mの赤城山頂に位置しています。この赤城山は、榛名山、妙義山と並び上毛三山の一つとして知られ登山客も多く、温泉やスキー場などの観光施設も充実しています。※赤城大沼の画像参照 DAIWA 

首都圏からの日帰り可能なワカサギ釣り場として人気は高く、特に1月から解禁される氷上穴釣りが人気です。ただしその標高と寒風の代名詞とも言える「赤城おろし」の寒さのお陰で、群馬県内のワカサギ釣場でも1、2を争う寒さ。穴釣りにお出かけの際は、徹底した防寒対策が重要です。

※大沼は観光案内や、その通名上説明しがたいこと等の理由で、便宜上「おおぬま」と呼称されるが、正式には「おの」と発音するそうです。

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赤城大沼のワカサギ釣り

 

赤城大沼のワカサギ釣りMemo

解禁時期 9月1日解禁~翌年3月31日頃まで。
釣り方 岸・ボート釣り 9~11月、氷上穴釣り 1~3月下旬。
料金 遊漁料 1日券700円、現場売り1000円、年券4000円、中学生以下は無料。
手引 ・各店舗には、釣りの仕掛けをはじめ氷上穴釣りの道具などのレンタル品が充実し、ボートもレンタル可。
※手漕ぎボートでの釣りは事故防止のため、ライフジャケットの着用義務あり。ボートの営業は11月末までとなっていますのでご注意ください。
・下記掲載の青木旅館、塩原、グリーン荘及び湖畔の案内所では、近々のワカサギ情報が入っていますので、しっかりとアドバイスを受けておきましょう。
その他 赤城大沼の対象魚は、コイ・ヘラフナ・ハヤ・ワカサギで共通の魚券となっています。
※ワカサギ釣りは、手釣り1人1本まで、竿釣り4本まで。
また、赤城神社御神橋南端から南30m以北及び神社東側入江一帯の赤城大沼は周年釣り禁止となっています。
所在地 群馬県前橋市富士見町赤城山
管轄 赤城大沼漁業協同組合 群馬県前橋市敷島町13
TEL:027-287-8511
アクセス 関越自動車道、渋川伊香保ICより約30km(約50分)

赤城大沼のワカサギ釣りと周辺施設ガイド

ワカサギ釣り関連店舗

青木旅館 027-287-8511
赤城大沼、北側にある旅館で釣り案内所を併設。ボート、釣り竿と仕掛けエサ付のレンタル品や氷の穴あけドリル、テントなども揃っています。また池袋発の氷上ワカサギ釣り体験コース(はとバス)もあります。

バンディ塩原 027-287-8200
湖南側の駐車場の一番奥、赤城神社に一番近いお店。各種レンタル品・ボート有。

グリーン荘 027-287-8028
湖南側のお店、各種レンタル品あり。防寒用のテントもシングルからファミリー用まで取り揃え^^

赤城大沼周辺の観光

周辺には赤城大沼を中心に温泉旅館、温泉宿、ペンションもあり、6月中旬にはつつじが見ごろを迎えます。 毎年8月初めは赤城山夏祭りが開かれ、花火大会も開催されています。

赤城大沼のワカサギ釣りワンポイントチェック

赤城大沼のワカサギ釣りは、9月の解禁から翌年の3月末までの間、岸・ボート・氷上の穴釣りと楽しむことができます。9月から11月までのボート釣りの季節は紅葉と重なるため、湖面からの眺めは絶景。また晴天時の穴釣りも白と青のコントラストに心癒されることでしょう。

湖畔の案内所をはじめ各店舗では、赤城大沼のわかさぎ情報が入っていますので、特に初めての方は、お店でアドバイスを受けて湖上(氷上)に入るのがオススメです。初心者でも楽しめるように、テント、穴掘り道具、いすなど、氷上の穴釣りに必要な道具はすべてレンタル可能なのは嬉しいポイントです。

さて、ボートが釣りのメインとなる解禁初期の9~11月は、ワカサギも広範囲に散らばっているようで、水深5m前後の浅場で釣れる事が多いらしくテンポ良く探っていきましょう。水温が下がるにつれ、ワカサギも次第に深場へと落ちていきます。

湖が結氷する1月上旬以降で氷上ワカサギ釣りが盛期を迎える頃には、水深12mラインから最深部の深んどエリアにむけてワカサギが群れる傾向があるとのこと。釣果アップのためには、電動リールを準備しておくと良いでしょう。

また、案内所や各店舗にては防寒用のテントがレンタルできます。氷上の穴釣りはまず寒さ対策が大事ですから♪

※通常のタイヤでは赤城大沼へは通行が不可能(冬期は4号 赤城道路のみ通行可)なため、移動時のスタッドレスタイヤ・チェーンなどの装備は必須。防寒の準備はしっかりと整えて、赤城大沼でのワカサギ釣りをお楽しみください。。

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