※画像参照 南相木村公式サイトより
立岩湖は長野県南佐久郡南相木村役場から相木渓谷方面へ向かうと、すぐに右手に出会う周囲1km少しと小さな人造湖で水深は20m程度。その由来は堰堤からも望める高さ60mの「立岩」からとか。その頂には「スサノオ尊」が祀られています。
特にワカサギの氷上穴釣りは、信州内でも長期間できることで知られている好釣り場。信州特産のシナノユキマスやヘラブナの釣りも楽しめます。
立岩湖のワカサギ釣り
立岩湖のワカサギ釣りMemo
解禁時期 | 通年可。例年12月中旬頃~3月始め頃まで氷上の穴釣り解禁。 |
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釣り方 | 岸釣り、氷上の穴釣り |
料金 | 遊漁料 1日券・1700円、現場徴収・2400円。※入漁券の購入は、湖畔の立岩荘にて。8:30以降に現場徴収の巡回が始まりますので、早めに購入しておきましょう。 |
レンタル | 特に無し。 |
その他 | 釣具・ボートのレンタルはありません。食事は、湖畔の立岩荘で可能、また湖上の釣り座まで出前もしてくれます。 |
所在地 | 長野県南佐久郡南相木村 |
管轄 | 南佐久南部漁業協同組合 長野県南佐久郡小海町大字小海3981-1 TEL:0267-92-2167 |
アクセス | 上信越自動車道 佐久平スマートICより約45km(約60分) |
立岩湖のワカサギ釣り 船宿・釣りガイド
立岩湖交流センター立岩荘 0267-78-2750
ワカサギ釣りの日券、昼食はこちらの立岩荘にて。ヘラブナ、シナノユキマス、渓流の日券もこちらで対応可。
立岩湖のワカサギ釣りワンポイントチェック
立岩湖は、長野県でワカサギ釣りのシーズンを長く楽しむには必須のチェックポイント。
特に氷上の穴釣りが人気で。長野県内で最も早く(例年12月中旬頃)に氷結し解禁、3月上旬頃まで楽しめます。毎年、南佐久南部漁業協同組合によりワカサギの卵が放流され、2017年度は200万粒と報告されています。湖畔には散歩道も整備されているので、ポイントの選択にも便利かと思います。
氷上の穴釣り解禁期間に釣れるワカサギの型が良いとして評判が高いのも立岩湖の人気の秘密。ボートがないため氷結時以外は岸釣りがメインで、この時期は主にヘラブナとシナノユキマスが対象魚となっています。
このシナノユキマスは、ポーランド原産のサケ科の魚で海外では燻製他で人気があり、1987年に長野県内の立岩湖、柳久保池、青木湖、松原湖、白樺湖に放流されました。ただ鮮度の低下が早いために食品として流通に乗せるの難しい点がネックとなり、信州サーモンの誕生で日の当たりは悪くなっています。
それでも冷水で引き締まった身は美味で、刺身にしても食べられます。このシナノユキマスが氷上の穴釣り時のワカサギ狙いにお邪魔することがあり、嬉しい外道いや実はこれが本命として狙ってる方もいるようです。
釣り場での寒さ対策及び移動時のスタッドレスタイヤ・チェーンなどの装備はしっかりと整えて、ワカサギ釣り、そして氷上の穴釣りをお楽しみください。