奥只見湖(銀山湖)のワカサギ釣り ボートで狙う秘境のポイント

奥只見湖(銀山湖)のイメージ画像

奥只見湖(おくただみこ)は、福島県南会津郡檜枝岐村と新潟県魚沼市に跨る奥只見ダムが造る人造湖で、一級河川・阿賀野川水系只見川最上流部にあたる。首都圏からのアクセスが比較的良い秘境として人気があり、特に紅葉期の絶景は見事。ダム付近には冬季は閉鎖されているという珍しい奥只見丸山スキー場があり、春スキーのメッカとしても知られている。

豪雪地帯である奥只見湖(銀山湖)のワカサギ釣りは11月で終了、夏から秋にかけてのボート釣りがメインです。多くの谷から雪解け水が流れ込むために水質も良好で、美しい魚が育っています。大イワナ、サクラマスの釣果でも有名な湖です。

スポンサーリンク

奥只見湖(銀山湖)のワカサギ釣り

奥只見湖(銀山湖)のワカサギ釣りMemo

解禁時期 ワカサギは周年可。7月末~11月初旬がシーズンで、9月~10月下旬が盛期。
釣り方 ボート釣り。六方さんにて桟橋や対岸対岸渡船上の釣りに対応しています。
料金 遊漁料 1日券1050円、現場売1,575円、年間4725円。
※日券、年券ともに銀山地区内のみで、いわな・やまめ・こい・ふな・にじます・うぐい・わかさぎの釣りが可能となります。また年券は漁協でのみの取り扱いとなっています。
手引 レンタルボート有、手漕ぎローボート3500円~、エンジン付ボート10000円~。レンタル竿、仕掛けなどは奥只見湖畔の宿六方にて、エサは販売していません。釣りは日の出から日没まで。
※事故防止のため、ライフジャケットは必ず着用して下さい。
その他 レンタルボートの取扱店はありますが、全体に数が少ないのでご利用の際は早めにご予約がオススメです。
季節が進むにつれて、ワカサギの数・型が揃っていくようです。下記にてご紹介するご利用予定のボート店、旅館などに近況を問い合わせ、ピークに狙いを定めましょう。
所在地 新潟県魚沼市、福島県南会津郡檜枝岐村。
管轄 魚沼漁業協同組合 新潟県魚沼市佐梨1105-16
TEL:025-792-0261
アクセス 関越自動車道、小出ICより約27km(約40分)。

奥只見湖(銀山湖)のワカサギ釣りと周辺施設ガイド

奥只見山荘 025-795-2239
レンタルボート有。大イワナの釣果も沢山です。

湖山荘 025-795-2226
銀山平温泉です、第二の故郷と思っていただきたい宿とのこと。

奥只見湖畔の宿六方 025-795-2685
ワカサギ釣り用レンタル竿仕掛け1個付700円、氷無料(朝要予約)、仕掛け280円から、餌無し。レンタルボート有、桟橋や対岸渡船上の釣りにも対応しています。

銀山平温泉村杉 025-795-2451
ログハウス、レンタルボートあります。奥只見のアウトドアを満喫してください。

奥只見湖上流にある銀山平(ぎんざんだいら)も越後駒ヶ岳や平ヶ岳など2000m級の山峰群を望む景勝地としてしられ、登山、キャンプなどでも賑わいを見せています。

奥只見湖(銀山湖)のワカサギ釣りワンポイントチェック

奥只見湖(銀山湖)は湖岸が急峻な崖となっているので、ワカサギはボート釣りがメイン、一般的なボート釣り用のタックルで大丈夫です。ワカサギの釣果がピークを迎える頃、越後三山只見国定公園にも指定されている豊かな自然が魅せる紅葉期は必見。ボートからの眺めに釣りを忘れませんように。

また、魚沼漁協と開高健の作った「奥只見の魚を育てる会」などで漁場を守り、育てるという活動が続けられているため魚種全体で魚影が濃いと言われています。

国内のダム湖の中で3番目の面積を持つこの奥只見湖(銀山湖)ですから、ポイントは広いの一言。ワカサギの攻略には、予約のボート店にて最新の釣果情報、アドバイスを得ておくのが大事です。ボートで出船したなら、水深6~12mラインを魚探を駆使しポイントと遊泳層を探し当てていきましょう。

奥只見湖(銀山湖)に通ずる奥只見シルバーラインは、積雪量により例年であればGW頃から通行が可能となり、12月半ば頃から冬季閉鎖となります。また周辺にガススタンドがないのも注意です。同阿賀野川水系下流側に位置する田子倉湖もワカサギ釣り場ですが、車で抜けることはできないので、こちらもご注意を。

できるならば時間をゆったりとって、宿泊しての釣りをするのがオススメの釣り場と言えるでしょう。

タイトルとURLをコピーしました