道に関する記事。街道や往還などの古道から、旧道・古道・廃道といった人々の生活を支えていた歴史・地理的な側面からご紹介。
歴史国道 旧街道の名残を遺す道
歴史国道とは、歴史上重要な幹線道路として利用され、歴史的・文化的価値を有する道路として国土交通省(旧建設省)の選定による24カ所の古くからある街道。一里塚、関所、並木、宿場などの歴史的な面影を残し、文献資料等でも精査できるものが選ばれている。
歴史の道百選 街道・往還・参詣道・運河巡りへ
歴史の道百選とは、1996年(平成8年)と2019年(令和元年)に文化庁によって選定された、文化的、歴史的に重要な由緒を有する道114件をいう。旧来の面影を持つ江戸時代以前の古い道(街道・往還・往来)や運河等が選定されている。
日本の道100選 地域に根差した道路
日本の道100選は、1986年に8月10日が「道の日」と制定されたことを記念し選定された104本の道路。建設省と「道の日」実行委員会によって1986年度(昭和61年度)と1987年度(昭和62年度)に歴史性、親愛性、美観性および機動性を基準に選定されたもの。